褥瘡ケア 愛犬介護の経験者が教えてくれました
前回の床ずれのブログの続き
カモミールで洗って、セリシンを塗布するケアを教えてくれたI様から
「愛犬は亡くなる前、ほぼ動けなくなった時
ケアが追いつかないような大きくて深い褥瘡が出来てしまいました。
その時、獣医師にラップと母乳パッドを使った湿潤療法を教えて貰いました。」
身体がかなり弱っていた時でも肉芽が盛ってきたので、効果はあるのだろうと思います。
褥瘡は臭いもするし見た目が凄くえぐいです。
ということで写真はI様の肘です。
褥瘡パット
【用意するもの】

人間の母乳パッドと、無添加ラップです

ラップに穴を開けて、



(血流が悪くならないよう、きつく巻きすぎないように気を付けてください)

こんな感じでケアしました
ラップ療法は、最初だけは患部を水でサッと洗い流しても良いですが、
基本的には2日に1度ラップと母乳パッドを交換するだけでした。
大型犬や、母乳パッドから汁が染み出てきたら交換した方が良いと思います。
母乳パット・無添加のラップはドラッグストアなどで購入できるのですぐに活用できる情報です。
愛犬も介護する飼い主様も快適に過ごせるように願って
経験者のお話をこれからもアップしていきます。
17歳と五か月になる柴犬がいます。
ご飯もよく食べて、穏やかに過ごしてますが、
だんだんと寝る時間も多くなり、心配事も増えてきました。
色々と参考にさせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

