老犬になると呼吸が浅くなる
「うちのおりばぁちゃんが16歳の時の写真です」
肋骨の役目の第一は 内臓を守ること。
もう一つの役割は
呼吸をサポートすることです。
呼吸は肺単独では行うことができません。
「横隔膜(おうかくまく)」という筋肉の収縮や、
肋骨と胸骨で作られる「胸郭」が動くことで、
肺が膨らんだりしぼんだりして空気の入れ替えをしています。
老犬になると
背骨を支える筋肉が硬くなっていく
↓
肋骨の可動が狭くなる
↓
呼吸が浅くなる
↓
酸素が不足して体温が下がる
↓
自己免疫力が下がる
という悪循環が生まれます。
マッサージをしていて
肋間が開きにくいなぁと感じたら
肋骨の動きを回復させるよう施術をしてまいります。
愛犬のことだけでないですよ!
飼い主の私たちも健康でいなくちゃね。
意識して腹式呼吸や深呼吸で体の隅々まで行き渡らせましょう!
今は体の硬さに自分でびっくりしてます。
犬のほうは(春になれば15歳)、誰かが居ないと探し回ってます。
寂しいんでしょうかね。
こんばんは。
老犬になるとストーカーのように後ろについて回るようになりますね。
眼があまり見えなくなり、耳も遠くなる。
身体的に自信がなくなっているのかな?と思います。
オリバーも私が歯磨きをしていると足元に
お風呂に入れば、すりガラスに顔がくっつくくらい覗き込んで
いつの間にやらバスマットの上でぐう~~~と寝ていました。
老犬時間のあのまったりさが本当に愛おしいです。
私たちも深呼吸して、穏やかな気持ちで愛犬に接しましょう♥